2016年9月4日
土曜日、日曜日の二日間
大阪にて
カムログセミナーを受講してきました。
前回の軟組織治療に続き、
今回はピエゾサージェリーを用いての硬組織治療。
ピエゾサージェリーとは
トマソ・ベルセロッティによって考案された
三次元超音波振動を利用する
超音波骨切削器具。
従来のバーによる骨切削方法に比べて、
ピエゾサージェリーを用いることで
骨切削部分の長さ・深さを
正確にコントロールすることが可能になり、
神経や血管などの軟組織を傷つけず
安全に骨だけを低侵襲に切削することができます。
ブロック骨移植や
スプリットクレストや
サイナスリフト、
抜歯即時、
GBRなどの
『アドバンス』な症例に
ピエゾサージェリー無しの治療など
もはやありえない時代。
筒井歯科クリックでも
上記の様な硬組織治療の際には
ピエゾサージェリーを
積極的に使用しています。
しかしこのピエゾサージェリーという器械は
1本のチップが ◯万円 もする
歯科医師泣かせの器械。
『どうか折れませんように!』
と祈りながらいつも治療をしています。
閑話休題。
セミナー後の懇親会では
セミナーでは聞けないような
梅田先生の『開業してからの苦労話』も
色々聞かせていただきました。
梅田先生、本当にすごいエネルギーの持ち主です。
梅田先生のように一生懸命頑張る人に憧れます。
自分ももっと頑張らなくてはと改めて思いました。
さてそろそろ岡山に帰ります。
明日からまた一生懸命頑張ります。
医療法人 筒井歯科クリニック
院長 筒井 淳斗