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『17歳だった』

2015年2月16日

高校時代、受験勉強の合間に夢中になって読みふけったエッセイがある。
そのエッセイとは『17歳だった』というエッセイで著者は原田宗典さん。
ご存知の方も多いと思うが原田宗典さんは岡山出身の作家さんで岡山を舞台にした小説やエッセイを数多く世に送り出している才能豊かな作家さんだ。
私は前述した『17歳だった』というエッセイを読んでからというものすっかりファンになってしまい、原田宗典さんの作品はほぼ全て読破した。
作品を読むだけでは飽き足らず
実際に会いに行き、話をしたりサインを頂いたり写真を撮って頂いたりした。
これはその時の写真である。
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憧れの人を目の前にした緊張感からぎこちない笑顔になってしまっているが心底嬉しかったことを今でも覚えている。
残念ながら最近覚せい剤所持で捕まってしまったらしいのだが過ちを反省し、必ず更生してまた素晴らしい作品を作り出してくれると信じている。

前置きが長くなったがなぜこんな話をしたかというと『でーれーガールズ』という岡山を舞台にした青春映画が現在公開されていて
その原作者が原田マハさんなのである。
原田マハさんは何を隠そう原田宗典さんの実妹だ。
これを私が観ないわけにはいかない。
というわけで診療後に友人と岡山イオンで映画『でーれーガールズ』を鑑賞した。
後楽園や鶴見橋、奉還町商店街など見覚えのある景色が映画館のスクリーンに映し出され、なんともいえない不思議な気持ちになった。
劇中、主人公に重ね合わせるように青春時代の甘酸っぱい思い出が蘇ってきて、
あらためて自分にも『17歳だった』時があったのだなぁと懐かしい気持ちで胸がいっぱいになった。

私にもやり直したい過去はある。 ‘
あの時違う選択をしていたらいったいどんな『今』があるのだろうと思うこともある。
人生とはある意味では選択と決断の連続なのだろう。
その時その時に悩み考えぬいて出した選択と決断の結果が『今』を作っている。
過去に戻ることは出来ないから自分の選択と決断に責任を持たなければならない。

いつか人生を振り返った時、
『私はやりきった!』と胸を張って言えるよう
真摯に仕事に取り組んでいきたい。

映画『でーれーガールズ』を通じてそんなことを感じた。

なんだかまとまらない文章になってしまったが
映画『でーれーガールズ』
岡山人なら一見の価値ありです!image

医療法人 筒井歯科クリニック

院長 筒井 淳斗

 
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