2018年6月29日
抜歯早期埋入インプラント。
根尖に大きな病巣があったため
即時埋入ではなく
抜歯後6週間ほど
治癒を待時し、
インプラント埋入と同時に
骨造成を
おこないました。
2番部位は
元々の骨幅が薄い部位なうえに
今回のような
大きな根尖病巣がある症例では
骨吸収が進行しているため
埋入可能なポジションは
近遠心的にも
頬舌的にも限られてきます。
アクセスホールが舌面にくるよう
慎重にドリリングし、
隣在歯CEJより4ミリ縁下、
口蓋側寄りにインプラントを埋入。
下顎骨骨隆起部と前鼻棘から
自家骨を採取し、
人工骨と混ぜ
インプラントとのギャップ部に填入。
メンブレンを固定し
減張切開をおこない
裂開しないように
水平マットレス法にて縫合。
6ヶ月後に2次オペ予定です。
前歯のインプラントは
審美性が求められるため
高度な外科技術が必要となります。
筒井歯科クリニックでは
骨造成を併用した歯科治療にも
対応可能な体制を整えています。
前歯のインプラントは難しいと
診断された方も
1度筒井歯科クリニックに
相談してみて下さい。
医療法人 筒井歯科クリニック
院長 筒井 淳斗