2017年10月21日
「知っていますか?歯周病を進行させる原因の一つ」
こんにちは!
筒井歯科クリニック
歯科衛生士の伊藤です。
先日5-D石川先生が主催する歯科セミナーに
歯科衛生士藤田、藤本、池田、
歯科助手の能瀬で参加してきました(*゚▽゚*)
日本人の8割の方が罹患していると言われる歯周病。
みなさん正しい知識をお持ちでしょうか?
歯周病は
30代を境に右肩上がりに増えていきます。
約80%の方が
「歯周病」になっていると言われています。
そして
歯を失う原因のNo.1は
歯周病なのです。
怖いことに
50代からは歯周病によって歯を失うリスクは
上がっていきます∑(゚Д゚)
歯は、歯冠と歯根によりできています。
歯根は歯槽骨という骨に支えられています。
歯石が付着すると
その歯石を住処として、
細菌は増殖し、骨を溶かす毒素を出します。
細菌の毒素によって
歯根を支えている骨がとけてしまう病気が
歯周病なのです。
では、歯周病をさらに進行させてしまう
原因の一つをお話ししていきたいと思います。
みなさんは「かみ合わせ」
についてどうお考えでしょうか?
歯周病に一番かかりやすい歯は
第一臼歯ついで第二臼歯と言われています。
この歯は、かみ合わせにおいて
最も重要な役割を果たす歯になります。
ご飯を食べるときにすり潰す作用をしたり、
力仕事をする時に噛み締めたりなど
とても大切な役割を果たします。
つまり常日頃から
奥歯には負担がかかっているわけです。
この負担がかかる奥歯が
歯周病に罹患してしまうと
骨の吸収を倍速にしてしまうのです。
一見
「歯周病」、
「かみ合わせ」は
別々のことと思われるかもしれませんが、
これらは複合的に絡み合い
歯が抜け落ちる原因の1つとなるのです。
今回のセミナーを機に、
改めて歯の定期検診の重要性を感じました。
皆様のお口の状態など
しっかりカウンセリングさせて頂き、
みなさまの「人生の質」に貢献できるように
努めさせて頂きたいと思います╰(*´︶`*)╯♡
これからもみなさまのお力になれるよう
勉強会などで新しい知識を吸収して、
スタッフ一同日々精進してまいります。
お口のことでお困りの方、
悩まれている方は
気軽にお問い合わせ下さい(((o(*゚▽゚*)o)))
医療法人 筒井歯科クリニック
歯科衛生士 伊藤佳奈