2013年9月12日
こんにちは。歯科衛生士の藤田です。
今回は『歯ブラシの選び方』のトリビアです。
おいしい食事を味わう、グッとくいしばって力を出すなど
私達の生活を支える「歯」。
その歯を失う最大の原因は歯周病です。歯周病予防には
毎日の歯磨きがとても大切です。
みなさんはどんな歯ブラシを使っていますか?
自分に合った歯ブラシの目安は奥歯までスムーズに入る大きさのものが
良いです。ブラシ部分が大きすぎると奥歯の頬側まで届きにくく、
しっかり、磨くことが難しいからです。
毛の材質はナイロン製。硬さは歯肉(歯ぐき)が健康であれば普通のもの。
歯肉から出血したり、歯周病に っている方ならやわらかめを使い、
歯肉にブラシを当てて痛みがなくなったら普通の硬さの歯ブラシに
変えてください。
仕上げ磨き用としてやわらかめの歯ブラシを併用するのもオススメです。
歯ブラシは鉛筆を持つようにすると、余分な力が入りにくいので
歯肉を傷つけません。
「どれを選んでいいか分からない」・「毎日歯を磨いているけれど
きちんと磨けているかどうか不安・・・」などあれば、
いつでも歯科衛生士にお声がけください。
口の中を清潔に保ち、歯磨きでむし歯や歯周病を予防しましょう。
主任歯科衛生士 藤田千亜紀