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『3番線』

2019年10月28日

ここ最近、同世代の友人達と集まると

年金不足問題の話になることが多く

自分でも少し調べてみました。

この年金問題の根底にあるのは、

①少子化で若者が少なくなっていること

②平均寿命が上がっていること

残念ながら

今後年金だけで

老後の生活を

全てまかなうというのは困難だという現実。

8人の若者が

1人の老人を支える時代に

作られた年金制度。

過去に類をみない速度で

少子化と高齢化が進み

もはやその根本が崩れている日本では

現状の制度ままでの維持は

やはり難しいのだろうと感じました。

50年ほど前まで、

日本人の寿命はだいたい67歳程度。

当時は55歳定年だったようなので

50代でも

「これ以上働くのは難しい」

というくらいにヨボヨボになっている人も

多かったのでしょう。

年金制度は

当時そういった人々の面倒をみるものとして

設計されており、

働かずに「年金暮らし」をする期間は

だいたい12年ほど。

しかし平均寿命はどんどん延びていて

「人生100年時代」に60歳で定年退職すれば、

「老後」が40年も続くことに。

だいたい20歳から60歳までの

40年間働いたとして、

その間に次の40年分の蓄えをつくるというのは
かなり難しいことが予想されます。
ではどうすればいいのかというと、
やるべきことは明確です。
『元気で働ける限り、長く働き続けること』
寿命の延びとともに

健康寿命も延びているのですから、

かつて60歳だった定年が

70歳、75歳と延びていくのも

自然なことでしょう。

『元気で働ける限り、長く働き続けること』

これが老後の安心につながります。

からの、、、、、、

もう少し別の視点で考えて、、、、、

 

 

 

老後の年金ももちろん大事なのですが

僕自身が最近感じることは

『社会との繋がり』の重要性。

孤独死や

定年後の引きこもりが

問題となっていますが

これも『元気で働ける限り、長く働き続ける』ことで

仕事を通じて社会との繋がりが保たれ、

お金だけではない

幸せが得られると思っています。

僕自身

ツラい時しんどい時に

少しゆっくりしたいなぁ

と思うこともありますが

仕事を通じて患者さんやスタッフから

元気をもらうことが多々あります。

仕事が出来る環境に感謝して

『元気で働ける限り、長く働き続けること』を

実践していけば

年金だけでなく

老後の多くの問題が

解決に向かうように思います。

というわけで

筒井歯科クリニックの

働き方改革の取り組みを進行中。

今週末はその打ち合わせで東京へ。

物事を進めるには準備が大事。

言うは易し、行うは難しを

日々痛感していますが

絶対に実現するんだ!

と心に決めて奮闘しています!

有言実行!!!

 

医療法人   筒井歯科クリニック

院長  筒井 淳斗

 
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