2017年1月19日
『院長、〇〇会社から
不動産投資の営業電話がかかってきています。』
こういう類の営業電話は
歯科医院にはよくかかってくる。
診療中の場合、私には繋がず
受付スタッフが断ってくれるのだが
この〇〇会社は過去に何回も繰り返し
電話をかけてきていたみたいで
受付スタッフが
あまりにしつこい営業電話に困っていた。
『院長から断ってもらってもいいですか？』
とのことだったので
私が電話に出ると
『先生、東京オリンピックの関係で
東京の不動産が大変なことになっています。
今が不動産投資のチャンスなので
特別に先生にだけ
この電話をさせてもらっています。』
私が
『私は株や投資に全く興味がないので
もう2度と医院に電話をかけてこないで下さい。』
と伝えると
『先生はどの投資にされますか？』
と私の断りの返事など
全く気にせず話を
すすめてくる。
『だから
私は株や投資などは一切しないので
結構です。』
それに対して
『まずは資料を送りますね。
先生には特別なプランを
用意していますから。』
この意味の無い一方通行のやりとりが
5～10分続いた。
電話を切ればすむ話なのだろうが
もう2度と電話をしてこないように
どうしてもこの電話で
話を決着しておきたかった。
よく分からないのだが
診療時間中に営業電話をかけてくるというのは
いったいどういった神経をしているのだろう。
患者さんをほったらかしにして
投資の話を聞くドクターなど
どこにいようか。
私が仮にこの〇〇会社の営業だったら
忙しい診療時間中に
電話など絶対にかけない。
そもそもこのような電話で
何百万円の契約が取れると
思っているのだろうか。
もし本当に契約をしたいのであれば
私の事を徹底的にリサーチし、
時間をかけて練りに練ったプランを
電話ではなく
直接出向いて提案すべきだと思うのだが。
私の考え方が古いのだろうか、、、。
なんだかどっと疲れた火曜日の夜。
当たり前のことですが
診療時間中は治療に集中したいので
株や投資などの営業電話には絶対出ませんので
どうぞよろしくお願いします。
医療法人 筒井歯科クリニック
院長 筒井 淳斗
