2017年12月24日
筒井歯科クリニック
歯科衛生士の池田と伊藤です。
先日、GC社主催の
「包括的治療における
インプラントの重要性と役割」
についてのセミナーに行ってきました。
歯を失ってしまった場合の治療方法には
いくつかの治療方法があります。
今回はその中の一つ、
「インプラント」について
お話しさせていただこうと思います。
インプラントは
入れ歯やブリッジのように
周囲の歯に頼ることがありません。
埋め込んだインプラントと
骨をしっかり結合させることで
まるで自分の歯に近い
自然な噛み心地が得られます。
そして、
見た目の美しさも大きなメリットです。
その一方で欠点もあり、
インプラント周囲炎などの
トラブルも増えています。
せっかく埋め込んだインプラントを
トラブルなく長く使い続けると言うことは、
地道なメンテナンスなくしてあり得ません。
「インプラントは
虫歯にはならないが
歯周病にはなる」
という言葉をどこかで
聞いたことがありませんか?
例えば、
インプラントをされている方が
歯周病にかかってしまうと
天然歯(自分の歯)と比べて
歯周病が進行する速度は
約3倍だと言われています。
それは、天然歯(自分の歯)とは違い、
インプラントには
歯根膜が無いためともいわれています。
つまり、自分での正しいセルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアがインプラントを長持ちさせる秘訣なのです。
インプラントを磨く際、
特に念入りに磨いてほしい部分をご存じでしょうか?
正解は、
インプラントと歯肉が接触する部分です。
そこに汚れが溜まることで、
細菌が侵入し、
菌が増殖し、
毒素を出してついには
骨を溶かしてしまうわけです。
セルフケアでお悩みの方はどうぞご相談ください。
皆様にあったセルフケア、
プロフェッショナルケアを
ご提供させていただきます。
医療法人 筒井歯科クリニック
歯科衛生士 : 伊藤・池田