2022年2月27日
厚生労働省の
令和3年医療経済実態調査が発表された。
平均給与（賞与込み）
歯科医師 646万
歯科衛生士 274万
歯科技工士 394万。
歯科医師会資料によると
個人歯科診療所は
40年前の63%しか利益がないようだ。
むむむ。
世代間でこうも変わるか。
父の時代とはもはや前提が違う。
今後歯科は
次世代の子供たちが
憧れる職業になっていけるだろうか！？
ユーチューバーに
追いつけ追い越せ！！
頑張ろう歯科！！！
閑話休題、
先日、若いスタッフから
突然に言われた一言。
『院長！私、頑張りますね！！』
なぜ急に
頑張ります宣言に至ったのか
経緯は全く分からないのだが、
院長としてはどんな理由であれ
スタッフからの
頑張ります！という言葉は
嬉しいもの。
最近歳をとったせいか
日本の未来を
憂慮することが多くなった。
円安、インフレ、
国債デフォルト、増税、
年金70歳支給、年金減額、
医療費大幅削減、
少子化、地震リスクなど
挙げればキリがない。
30年近くデフレが続く
日本では想像しにくいが
貨幣価値が未来永劫
今と同じなんてことは
ありえないし、
インフレーションが起きた場合は
今ある貯金など意味をなさない。
現在の平均寿命を考えると
年金だけに頼りきることは
危うい時代なのかもしれない。
今の働く世代にとって
1番の投資先は
間違いなく自分自身だ。
腕さえあれば、
知識さえあれば、
どんな困難な未来が来たとしても
乗り越えることが出来る。
未来がどうなるかなんて
誰にも分からない。
唯一頼ることが出来るのは
自分が『1番得意とする』分野の
スキルを伸ばすことだけ。
頑張った者だけが得られる武器は
必ず患者さんや
周りの人や
自分自身を
助けることが出来る。
なーんて
偉そうにカッコつけて
講釈垂れやがって
お前はちゃんと出来てんのかよ！！！
って
言われると
いや、出来てない、、、、。
なので
今日もコソコソと
講習会に参加。
スタッフよりも
私の方こそ
頑張ります宣言しなきゃですね。
頑張って精進いたします。
医療法人 筒井歯科クリニック
院長 筒井 淳斗
